ほうじ茶はカフェインが少なめ？
ほうじ茶は煎茶と比べるとカフェインが少ないと言われていますが、それはなぜでしょう？
まずほうじ茶の原料には番茶など大きく成長したお茶の葉を用います。お茶の葉は大きく成長するにしたがってカフェインの含有量が少なくなる傾向があります。そのため番茶を原料とするほうじ茶は比較的カフェインが少なめです。
さらに、ほうじ茶は煎茶よりも高温になるまで炒ってつくりますが、カフェインは高温になると昇華する性質があります。そのため、ほうじ茶をつくる過程でさらにカフェインが減少します。
この二つの要因が重なるのでほうじ茶はカフェインが少ないと言われます。
